とつかボーカル教室|今できる精一杯の努力を続けること

歌は顔で歌う!戸塚で信頼を得る地域密着型のボーカル教室

戸塚駅から徒歩10分ほどでしょうか。一国沿いのビル2階にある「とつかボーカル教室」。

ほっこりかわいいビーバーがお出迎え。

(とつかビーバーズという教室のオリジナルキャラクターらしいです♪)

ボーカルスクールというと、プロを目指す歌の上手な方たちが通う場所・・というイメージが先行してしまい、門をたたくには少し勇気が必要だったりしませんか?

ハードルが高いと思われがちなボーカルスクールですが、とつかボーカル教室オーナー吉田さんはあえてスクールではなく『教室』という言葉を使い、地域の方々が親しみやすく通いやすいイメージにしたかったとおっしゃっています。

戸塚で12年。ご夫婦がそれぞれ生徒さんを持つベテランのインストラクター。家族のアカペラグループでは娘さんも一緒に活動されるなどアットホームな雰囲気で、歌う魅力や楽しさを教室のみならずイベントでも発信し続けています!

今回はそんな地域密着型のボーカル教室オーナー吉田さんを紹介したいと思います☆

とつかボーカル教室オーナー 吉田 実則さん

北海道出身。大学卒業後、歌ではなくコンピューター関係のインストラクターをされていた吉田さんは、お子さんが生まれるタイミングで、様々なご縁が重なり戸塚にボーカル教室を開くことを決意されたそうです!

ボーカル教室を開くに至る「歌」との最初の出会いとは?

失敗と悔しさから学んだ努力の大切さ

衝撃的な歌との出会いは中学生時代。

バンドブームに乗って、クラス発表ではバンドのボーカルを務めることになったそうなのですが・・練習不足がたたり、いざ本番ではサビしか歌えず大失敗。その時に味わった悔しさがその後もずっと胸の中にあったといいます。

いつか見返したい!という思いを抱えつつも、高校時代は卓球部に励んでいましたが、高校最後の年。導かれるように合唱部へ。そこで初めて発声法を学び、歌うことと練習の楽しさを知ったそうです。

本格的にJAZZボーカルスクールで学ぶ。猛練習で得た成果

北海道から群馬の大学へ進学し、学園祭で開催されるカラオケ大会に出場するのですが、1年生ながら本選へ出場という快挙を成し遂げるなど、中学時代の後悔を晴らすべく、猛練習!

4年生時には、都内のJAZZボーカルスクールにも通い始め本格的な指導のもと上達を志したとのこと。通い始めて早々に昇格試験をクリアしていき、半年ほどで2か月に1回ほど開催されるライブハウスでのステージへ!ピアノや楽器の生バンドをバックに人前で歌う経験と技術を磨いた吉田さん。

持ち前の実力と努力で4年生の時には学園祭カラオケ大会優勝。他にも数々の大会で入賞に輝き『カラオケ大会荒らし』と呼ばれるように!

地域のために、歌う仲間のために。守り続ける戸塚アカペラ大会

合唱部からグリークラブ、ジャズやソウル、ポップスなどのジャンルを経験しながら、最終的に自分の声質・発声法に合っていると感じたのがアカペラだったそう。

社会人の時に仲間と結成した、Jポップス曲をメインにアレンジするアカペラグループ「コットンズ」で現在も活動されており、何を隠そう!戸塚駅ペディストリアンデッキで毎年開催される「アカペラ公園in戸塚フリーステージ」を管理運営していらっしゃるのが吉田さんなんです!!

運営は非常に大変で、出場者受付などの管理はもちろん、天候にも左右される野外のライブのため、9か月も前から予備会場を予約したりと下準備にも大変なご苦労があるそうですが、吉田さんは「このステージを毎年やることで、アカペラといえば戸塚。みたいな感じにもなってきてるし、戸塚を盛り上げることにも繋がるかな~と思ってます。それに歌を頑張ってる人たちにステージを提供したいというのもありますし、自分も歌いたいですしね^^」とおっしゃっていました。

今を大切にする努力と続けていくための努力

吉田さんが大事にしていること。それは、「長く続ける」ということ。

「イベントなどの規模を大きくするよりも、今できることを着実に、現状を続けていくためにはどうしたらいいのかということをよく考えます。現状をキープするためにも努力が必要ですよね。」とお話しされていて、言葉のひとつひとつからも吉田さんの実直な人柄が伝わりますね♪

所属しているアカペラグループ「コットンズ」のメンバーの皆様も本業があるため、なかなか合流しての練習が難しいながらも、月に一回でも定期的に会って練習しているそう。

戸塚でイベントを続けていることで広がる同志の繋がりもあるそうで、知り合った音楽仲間から都内のイベントに声をかけられ参加したりなどもあるみたいですよ。

この交流も「継続する努力」の賜物ですよね☆

趣味は映画鑑賞と温泉(岩盤浴)

私も大好きなふたつではありますが・・。吉田さんのこだわりは声のみならず耳のプロならでは!

「映画のストーリーに集中するため、字幕ではなく邦画もしくは日本語吹替での映画鑑賞を徹底している。」とのこと。

濱田岳さんのファンでいらっしゃるそうです。自然な演技をされる方ですよね~。同じく演技派の堺雅人さんも好きなんだそう☆

そして、温泉や岩盤浴では、ついつい考え事をしてしまい逆に疲れてしまうそうです。お仕事やイベント、アカペラの編曲のことなどいつも頭はフル回転。物事に準備万端で臨む姿勢を大事にされている吉田さんらしい悩みかもしれません^^。

会話から見えてくる商店会の課題

吉田さんにお話を伺って見えた『商店会の課題』がありました。

私:「ほのぼの商和会でやりたいことなどはありますか?」

吉田さん:「業種によって商店会のイベントに関われる事が多かったり少なかったりすると思うんです。何ができるかな~って、考えたりもするんですが・・なかなか実行するには難しくて。なので、僕にできることがあればそれをやらせてもらって、会員の皆さんのためになればいいかなと。」

ほのぼの商和会総会では議事進行役を担ったり、レッスンの合間でも時間が合えば定例会に参加するなど、積極的に会に関わってくださる吉田さん。

しかしながら、商店会のイベントには、職業とイベント内容との接点がなく、なかなか参加できずにいるという実情をお聞きして、事務局として様々な業種の方が各イベントにご参加いただけるような行事内容を提案していこうと思います!

今回、少しだけボーカルレッスンの体験もさせていただきました♪自分でも聞いたことがない声を一瞬で引き出していただけてビックリ!ありがとうございました☆

 

とつかボーカル教室

横浜市戸塚区戸塚町3929 サンシャイン渡辺ビル203

045-871-3456
0120-644-622【フリーダイヤル】

http://www.totsuka-vocal.com

 

ほのぼの商和会事務局 上野(こまちぷらす)