トルシー 戸塚店|喜びも悲しみも分け合い助け合う心

敏腕オーナーシェフが作る本場インド・ネパール料理店をご紹介!

先日ご紹介した珈琲貴族さんと同じビルの2階にあるトルシー戸塚店さん!

建物の前を通ると、フワッとカレーのいい香りが♪

トルシーオーナーシェフであるバンダリさんが外で休憩をとっていると、帰宅途中の戸塚小学校の子供たちが話すこんな会話が聞こえてくるそう♪

「この前トルシー行ったよ! 美味しかった~」

「いいなー♪ じゃぁ、私も今度の土曜日いこーっと!」

そんなやり取りを聞くのが何よりも嬉しいとお話してくださったバンダリ・デビラルさんはネパール出身、現在は都内を含めた4店舗を奥様と一緒に経営する敏腕オーナーシェフです!

「トルシー」オーナーシェフ バンダリ・デビラルさんと奥様のトルシーさん

お店の名前は奥様のお名前だったんですね!!

その理由は・・

「彼女と結婚してから僕の人生がラッキーだから。」とおっしゃるバンダリさん。

素敵すぎます☆

オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパ各国でシェフ修行。日本での出店を決意した理由とは?

来日して15年。

13歳の頃からネパールの飲食店でキッチンヘルパーとして働き始め、その後インドのインターコンチネンタルホテルでキッチンシェフとして長年従事。

オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパ各国をまわりシェフとしての腕を磨いたバンダリさんは、ホテル主催である日本出店のための講習を受けた後、ご家族で来日されたそうです!

「日本で出店を決めた理由は?」とお聞きすると、「日本はどこよりも安全で、当時は本格的なカレー屋さんが日本になかったから」と。

奥様とお子さんも一緒に移住するため、安全な国を選ぶことは大事だったといいます。

日本では経営者かつオーナーシェフとして、4店舗に毎日顔を出し、店舗や味、スタッフの育成に忙しい日々を送られています。

東北、熊本の被災者の方々に本場のカレーを

ネパール人協会日本支部の筆頭副会長でもあるバンダリさん。

ネパールの国の教えとして「住んでいる場所は自分の故郷。喜びも悲しみも共に分け合い、助け合う。」という精神があるそうです。

東北や熊本で起きた震災時には、被災地でのボランティア活動にいち早く参加し、本場カレーの炊き出しを行ったといいます。

どうしたら人に喜んでもらえるかという考えや努力は、毎日のお店作りにも生きています。

心のこもったスパイスで心も体もポカポカ

トルシーでは、カレーに使用されるスパイスは毎日手作りするのだそう!

季節や気温で調合が変わるスパイス。

より体を気遣ったカレーにするため、定期的にスタッフ同士で話し合うそうです。

そんなトルシーさんでは、お店と変わらない味を自宅で堪能できるデリバリー(出前)を開始!

デリバリーを始めたきっかけも、とっても優しい理由でした。

お店に通えないお客様のために

バンダリさんにきっかけを伺うと、

週に一回ほど必ず通っていたお客さんが急に来なくなり心配していた矢先、偶然ご本人を見かけ、来なくなった理由を聞いてみたそうなんです。

すると、赤ちゃんが産まれ外出が難しくなったことと、トルシーの店舗が2階なため、ベビーカーで行きづらいということがあったとのこと。

それを聞いたバンダリさんは、たくさんの方々にトルシーの料理をご自宅でも食べてもらえるようデリバリーを始めたそうです。

今ではデリバリーを利用するお客様も多く、宅配サイトで毎日口コミをチェックするのが日課なのだとか♪

一番人気はエビマサラカレー!炭火焼きのナンも一緒に

異国の雰囲気漂う店内で頂く本場のインド・ネパール料理。

ご予約は4名~♪ 30名以上で貸切も可能です。(人数52名まで)

ランチ、ディナーの団欒に、ご家族やご友人と一緒に出かけてみませんか?

 

インド・ネパール料理 トルシー戸塚店

横浜市戸塚区戸塚町141-2 田中ビル2F

050-3490-9431

https://r.gnavi.co.jp/numm9xyc0000/

 

ほのぼの商和会事務局 上野(こまちぷらす)