地域のかかりつけ薬局・薬剤師として
戸塚駅西口で30年ほど続く”本店”があり、平成19年に”西口店”として国道1号線沿い、戸塚郵便局の並びにオープンした「仁天堂薬局 西口店」。
内科小児科病院のすぐお隣という事で、お子様の来店も意識された店内は、明るく清潔感があり、薬剤師さんとスタッフさんの和やかな雰囲気も伝わってきます♪
程よい広さが、訪れる患者さんとスタッフさんとの会話を生み、より地域の方々にとって親近感のある、信頼出来る薬局になっているのではないでしょうか(^^)
今回は、薬剤師として、指導者としても、忙しい日々を過ごす湯川仁さん(仁天堂薬局 代表)にお話を伺ってきました。
「先発完投」をモットーに、薬局に来られる患者さんだけではなく、在宅治療を必要とする方々とそのご家族にも寄り添う事の大切さを教えてくださいました。
仁天堂薬局 湯川仁さん
目指すは「未病改善」。豊富な漢方医学の知識
湯川さんは、大学在学中に専攻した”生薬”に徐々にのめり込み、一生懸命お金を貯め、漢方薬の本場中国へ。
中国大陸の広大な土地と、ゆったりと流れる時間の中で生まれる文化や人々の魅力に、一気に虜になったという湯川さん。
日本の様々な物事や催し物が古代中国より大きく影響を受けていることにも強く惹かれ興味を持ったといいます。
大学卒業後、ドラッグストアで働きながらまたも必死でお金を貯め、漢方医学を学ぶため韓国の医大を卒業した先輩を訪ねたそう。その先輩のもとで5年間、無報酬で従事し多くのことを学び、吸収したそうです。
「一生勉強だよね。仕事が趣味みたいなものだから(^^)」と湯川さん。
現在では、漢方医学の知識や経験をもとに、それぞれの生まれ持った体質や改善策を理解し、”病気を未然に防ぐ”という考え方である「未病改善」を推進されています。
自分ができることに取り組む姿勢
「自分にできることで誰かの役に立つことがあるなら、やろうと思う。」とおっしゃる湯川さんは、薬科大学で学ぶ実習生を受け入れ、将来の薬剤師育成に向け指導も行っています。
さらに薬剤師、薬局の経営のお仕事以外にも、戸塚駅前商店街”旭町商店会”では商店会会長を務められており、戸塚で開催されるイベントやボランティア活動にも積極的に参加されています。
「戸塚は人が集まる街。若い世代や子どもが増え、地域で子どもを見守っていける街にしていきたい」とお話しされていました。
安心して身体のことを相談できる場所
かかりつけ薬局として定期的に患者さんに関わることで、体質や患う病気の傾向がわかり、個々に合った健康管理のフォローができるとのこと。
初めての病院で薬を処方してもらった場合でも、薬局が同じであれば、アレルギーの面や適切な薬の処方かどうかなど、あらゆる面で安心感を得られますよね。
今回、お話を伺いながら、毎日の生活の中で、健康面の不安なこと、悩みを相談できる、かかりつけの薬局・薬剤師さんがいることは私たちにとって大切なことなんだと感じました。
漢方に関する相談予約も受け付けているそうですよ(^^)
体調の変化で気になる点や、薬に対しての不安など、信頼できる薬剤師さんに相談してみませんか?
仁天堂薬局 西口店
横浜市戸塚区戸塚町4117-1
045-479-8118
戸塚宿ほのぼの商和会事務局 上野(こまちぷらす)