創業は昭和54年。戸塚の公設市場から始まった生花店「花神」
戸塚生まれのご主人神宮司さんが始めた「花神」は1国沿いにある戸塚で37年続くお花屋さんです。
かつて戸塚駅前にあった公設市場で商売を始められ、横浜市によって閉設されてから、現在の1国沿いの店舗へお引越しされたのだそう。
奥様のひろみさんいわく「とても社交的で賑やかな人だった」というご主人♪
お寺や学校、病院に定期的にお花を卸すなど、ご主人の人柄や努力でお客様を増やし、毎日配達や営業と、忙しい日々を送られていたそうです。
ご主人亡き後、ひろみさんと、37年間一緒に働く家族のようなスタッフさん、息子さんも加わり、お客様との繋がりを大切にしながら今も地域にしっかり根付いています。
今回はそんな戸塚の生花店「花神」さんをご紹介していきます!
時代と共に変化する生花の需要と求め方
花神さんならではのこだわりは、週3回の生花市場へ通い、自らの目で見た質の良いものを仕入れるということ。
しかし今、お花の需要は減少しているそうです。
衛生面やお手入れの面倒さから、生花を置かなくなった施設が多いのだとか。
また、インターネットでも買えるようになり、お花の買い方も変わってきたと感じているそう。
そんな中でも、「花の質を落とさない。」と今も昔も変わらないこだわりをもって、毎日お店に立っていらっしゃいます。
お客様と交わす会話が元気の源!
地域のお客様が多く、通われるお客様と顔を合わせ会話を交わすことで、お互いの元気を確かめ合う場にもなっているといいます♪
時代が変わり、人との繋がりも薄れる中、初めて行く場所でも定期的に通う場所でも、こうして会話や挨拶が生まれ笑顔になれる場所があること、ホッとします。
お店をしていることで「いろんな人と会えることが嬉しい」とおっしゃるひろみさん。
一輪のお花♪母の日のプレゼント
お誕生日や卒業式、入学式など、イベントを彩るお花。
母の日には、お父さんと男の子がお小遣いをもって一輪のお花を買いに来ることも♪
最近は若い男性の方が女性に贈るお花を選びに来たりすることも多いそうですよ(^^)
昔と変わらない笑顔と質の良いお花が揃う「花神」さん。
「帰り道気をつけてね。」と声をかけてくれるアットホームなお花屋さんです。
花神 生花店
244-0003 横浜市戸塚区戸塚町3875
045-881-0806
https://www.eflora.co.jp/shop/hanajin/
ほのぼの商和会事務局 上野(こまちぷらす)