”大衆食堂としてありたい”
今回ご紹介するお店は…
古き良き時代の大衆食堂のように、
”安くて美味しいものを、たくさんの方にお腹いっぱい食べてほしい”
という想いが込められた日本蕎麦食堂「満留賀(まるか)」さんです。
国道1号線沿い、八坂神社交差点にほど近い場所にあります。
センスが光る・・居心地の良い空間
店舗の外装には秘密が・・!
レゲエ音楽に魅了される満留賀 戸塚店の社長が塗装で意識したのは・・
和風的な色彩の赤・黄・緑のラスタカラー!!
粋なセンスは店内にも。
白壁と黒い梁。
店内は和風な装飾だけではなく、西洋のミッドセンチュリーを意識したという洋風な小物もミックスされているんです。
狸がちょこんといる階段を上がると・・
木の香りと温もり、陽の光が入る心地よい、まるでカフェのような2階。
小さなお子様がいらっしゃるお客様にも人気の小上がりスペース。
ママ会などが開催されると、楽しそうな声が聞こえてくるのだとか♪
「うちのご飯を食べてくれるなら、お誕生日会のケーキとか飾りとか、持ち込みOKです!自由にやってください(^^)!」とおっしゃる満留賀 戸塚店の社長さん。
美味しいごはんを頂きながら、集う時間。
会社やサークルなど、団体のお客様や貸切での利用にも重宝しそう!
真面目でまっすぐな人柄がにじみ出るおもてなし
満留賀 戸塚店の社長が”先代”と呼ぶ父親も食堂を経営されていたといい、
「親がやってきたことを継ぐ。ただそれだけなんです。」
その想いを胸に、全国にのれん分けを続ける蕎麦屋「満留賀」で修行し、戸塚で独立、出店したそうです。
おしながきには、職人が作るものへのまっすぐで実直さが伝わる言葉がつづられています。
「営業内容は開店当初より基本的に変わりありません。
毎日同じものを作り続けてはいますが、時代に合わせ新しいメニューの導入などもあります。
しかし、目新しいものに飛びつく事無く、間違えの無い商品をお出しするよう心がけています。
基本になる蕎麦、うどん、汁は自家製です。
材料の仕入先も厳選し、間違えが疑われる様であれば利害考慮無く仕入れを見合わせています。
最近のグルメ嗜好や、好景気時に作り出された【創作料理、創作蕎麦懐石】高級志向料理や、商品名がイメージ先行の商品等は当店にございません。そこで、創作蕎麦海鮮懐石料理屋と方向が違いますので、蕎麦処などの表記をせず日本蕎麦食堂満留賀としました。
蕎麦は加水を抑えたゆで上がりの遅い麺です。
その結果、打ち粉は使いませんので、蕎麦湯に何年も前の打ち粉が溶け込む様な事はありません。わざわざそば粉をとぎいれたドロドロとした蕎麦湯も出しません。また、多加水麺で多々見られる様な、湯通ししただけの生麺をいかにも腰があるようにもお出ししません。
うどんも冷凍麺や、平打ちの乾麺は使いません。
こちこちと腰のある生うどんが数分で茹で上がる様な商品は作れません。
普段よりお出しする低加水にて寝かしこんだうどんは、まっさらのお湯から茹でます。塩を含んだうどんは蕎麦に塩気がうつりますので同じお湯では茹でません。時間を見極め先に茹でおきさせていただいております。
汁は出汁、かえし共に自家製です。鰹節専門業者に指定混合した鰹節で毎日店内の蕎麦釜にて作っています。ほとんどの料理に出汁、汁が使われますので、外注に頼る事は決していたしません。
器量に無い事は出来ないと言います。気取ったメニューも出来ません。
お安く、確かな食事をして頂きたいのです。
たぬき蕎麦と玉丼、カレーライスともり蕎麦、女性のどんぶり飯、お子様とセットメニューの分け合い、焼き肉定食やとんかつ、味噌ラーメンを昔からの蕎麦屋で、大衆食堂で食べていただくのが当店のご利用方法とご理解して頂きたいと思っています。」
今回、社長のご意向で名前、写真の掲載を控えておりますが、是非皆様に男気溢れる満留賀 戸塚店社長が作る愛情たっぷりのごはんをお腹一杯堪能していただければと思います!
満留賀 戸塚店
横浜市戸塚区戸塚町3898
045−881−8008
戸塚宿ほのぼの商和会事務局 上野(こまちぷらす)