2017年4月オープン。カフェスタイルから生まれる新たな可能性
「紡ぐカフェ」
聞いただけでその響きにほっこり。
紡ぐという言葉に込められた想いがとても温かいんです。
「心と心を紡ぎあえる場所をつくりたい。」という想いと願い。
みんなが集まるカフェという場所から生まれる新たな可能性を名前に込めたcafe&something。
「世代をつなぎ、地域をつなぎ、その関係を丁寧に紡いでゆくことができたなら、どんなにすてきなことだろう。」
(紡ぐcafe&somethingパンフレットより)
地域の方々とのワークショップで完成したカフェ
南仏をイメージし、風化したようなアンティーク調の壁や淡い色合いでまとめられたインテリア。
緑の多いテラスから差し込む光も素敵ですね~。
壁のペンキ塗りやウッドデッキの木製テーブル、ベンチの製作など、内装を手掛けたデザイナーさんを講師としてワークショップを開催し、地域の子供たちもお店作りに参加したそうなんです!
地域の方が携わることでこんなにも愛着とぬくもりが感じられる場所になるんですね。
看板メニューは紡ぐカフェ特製カレー♪
オリジナルメニューの定番カレー、春夏秋冬で変わる期間限定のカレーも!
スイーツも手作りのものを提供しているそう。
ティータイムのみオーダー可能なスムージーや葉山ブレンドというドリップ珈琲にも惹かれます!
世代交流が自然に生まれる環境
医療や介護のサービスが付いた高齢者向けマンションの1階という場所にオープン。
新しいマンションが立ち並ぶエリアにあり、近隣にはご家族や若いご夫婦も多く、赤ちゃん連れのお父さんやお母さんも多く見かけます。
様々な世代や生活スタイルの方々が集まるカフェだからこそ生まれるもの。
空間を共有し、そこで生まれる自然な会話こそが世代交流になり、お互いに元気をもらえる大切な時間に。
店内が見える開放的な外観デザイン。
混雑具合を確認できるのでベビーカーなどでも立ち寄りやすいのが嬉しいですね。
おむつ替えシートもあります!赤ちゃんも安心♪
子どもの成長を共に喜ぶ。紡がれる絆
今回はそんな温かい想いに溢れるカフェで働く林さんにお話を伺ってまいりました。
スタッフの皆さん、優しくて笑顔が印象的な方ばかり!
紡ぐcafe&somethingスタッフ 林さん (H30.3月辞職)
4歳からピアノを習い、今も弾きたくなると即興でピアノを弾くという林さん!
もとはバリスタがいる大手チェーンのカフェで働いていて、その経験がきっかけでコーヒーがより好きになり、次もカフェで働こうと決めていたそう。
働いていて嬉しいことを伺ってみました♪
林さん:「お客様のお子さんの成長を見た時ですかね~。赤ちゃんが、夏の間は歩いてなかったんですけど、この前いらした時には歩いてて!びっくりしました!なんか嬉しいですよね~。」
地域の大人が、地域の子供の成長を見守り、一緒に喜び合える絆。
しっかり紡がれていますね。
一期一会に憧れて。将来は移動販売で全国を回りたい
林さんの趣味はバイク!
かつてのサラリーマン時代にバイクで日本一周したこともあるそうです!
私:「将来やってみたいなと思うことはありますか?」
林さん:「僕は、『一期一会』に憧れてるんですよ。将来は車での移動販売ができたらいいなと思ってます。全国のマルシェとかイベントを回れたらいいですよね。」
全国をまわり、人との出会いを大切にしていきたいという林さんの夢は、今戸塚から始まっています。
毎月開催されるイベント・ワークショップが魅力的!
紡ぐカフェに関わる方たちの繋がりで開催されるイベントやワークショップにも注目です。
毎月の「紡ぐ通信」(ホームページや店舗配布)で情報が発信されているので要チェック☆
人気のワークショップは数分で定員に達することも!
地域の輪を意識したこんな素敵なカフェが戸塚にオープンしたことを、たくさんの方々に知ってもらえたら嬉しいです。
紡ぐcafe&something
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町361-4 グレイプスシーズン戸塚1F
045-865-0057
https://lc.hitachi-urban.co.jp/tsumugu_cafe/index.html
ほのぼの商和会事務局 上野(こまちぷらす)