もんじゃ横丁戸塚店|下町のあったか人情召し上がれ

月に2000人以上が来店!路地裏に活気溢れる戸塚の人気店

戸塚駅西口から徒歩で約10分。
駅前の賑やかな商店街を抜け静かな路地を進むと、赤提灯と黒塗りの柱が目を引く下町風情漂う「もんじゃ横丁戸塚店」が見えてきます。

もんじゃ横丁戸塚店

夕暮れ時になると赤提灯が灯り、鉄板を囲む楽しそうな話声や美味しい香り、音につられて、ついワクワクしてしまいますよね♪
私ももんじゃが食べたくなると家族でよく訪れる場所でもあります!

今回はお客としてではなく、もんじゃ横丁さんの人気の秘密に迫るべく!見た目は20代!しかし実は同い年という佐藤店長にじっくり取材してまいりました。

いつでもだれでも訪れやすい

平日14時から、土日12時から深夜0時(LO:23時)までの通し営業

店内は90席ほどあるそうで、ちょっとしたプライベート感が嬉しい間仕切りのあるテーブル席と、奥には開放感のあるお座敷があり、かつて乳幼児連れだった私のようなお母さんでも、部活帰りの学生さん同士でも、気軽に行きやすいところがポイントです。

人気店の一つ目の理由として「いつでも誰でも訪れやすい!」ということが大きいのではないでしょうか。時間を選ばず、何人で行くか、子どもがいるいないか、などを気にせずに行けるお店って、意外と少ない気もしますよね。

そのうえ、みんなが大好きなB級グルメを美味しくいただけるのですから、人気じゃないワケがありません!

週末同様、平日も混雑してることが考えられますので、もんじゃが食べたい!お好み焼きが食べたい!と思い立った際は予約をしてからの来店がスムーズです♪

しかし、どんなに行きやすくても美味しくなければ人気店にはなりませんよね♪
美味しさの秘密とは・・?

もんじゃ横丁自慢の生地には北海道産日高昆布を使っていた!旨みたっぷりの生地は何度食べても飽き知らず!

そうなんです。
出汁の味をしっかり感じるし、なんか美味しい・・とにかく美味しい・・と行く度に思っていたのですが、生地に秘密があったようです。

HPで確認すると、生地に入れる出汁や秘伝の調味料にこだわり、お好み焼き生地には毎日お店ですりおろす新鮮な大和芋をいれているそう。そして鰹節も焼津節を使用しているそうです。どおりで美味しいわけです。

こだわりの生地、麺、食材だけじゃない!店長の魅力に迫る!!

お待たせいたしました!

ちゃめっけたっぷりの優しい笑顔が印象的!!
4人のお子さんを育てるお父さんでもあり、スタッフも育てます。
そして、趣味はお子さんと家庭菜園で夏野菜を育てます。

もんじゃ横丁戸塚店店長 佐藤和哉さん

もんじゃ横丁さんが月2000人も来る人気店である最大の理由は「美味しさ」や「利便性」ももちろんなのですが、佐藤店長の「人として何ができるか」を大事にする姿勢があってこそ。佐藤店長の魅力を最大限にお伝えできればと思い、口調や雰囲気をそのままにお送りします。

ニックネームは今も「隊長」!

もんじゃ横丁との出会いは20歳。
バイトリーダー時代に学んだスタッフと信頼関係を築く術とは?

佐藤店長:「友達が働いていたので僕もアルバイトで入って。その頃、僕は生意気っていうか・・なんか違うなって思ったことは上司とかにも言ってて。それで周りから『隊長』って呼ばれるようになったんですよ。1年でバイトリーダーになって、当時は僕のやり方を押し通して怒ってばっかりいたんですけど、でも僕がお店にいない時はそのやり方は無視されてるって聞いて、『あ、怒るだけじゃダメなんだ」と初めて思ったんです。それからは、怒らない!叱る!でも、最近は叱りもしない。諭します(笑)。なかなか伝わらなくても、諦めないです!!」

スタッフ間の雰囲気が良いこともお客様にとって魅力ですよね。
バイト時代を経て、「もんじゃ横丁」が属する株式会社エイトの社員になって9年。神奈川県にある20店舗の系列店をまわる修行中にもたくさんの気づきと学びがあったそう。

佐藤店長らしさ溢れるアルバイトの採用方法にも注目!

佐藤店長:「面接に来てくれた子にまず店長である僕の考え方とか想いを伝えた上で、ここでバイトするかしないかはその子に決めてもらうようにしてます。そうすると、共感してもらえた子は長く続けてもらえるし、スタッフ同士の雰囲気も良くなると思うんですよ。」

思わず共感しました。
同じ方向を向いた者同士が集う職場。まさに理想ですね!

春に店長として戸塚店にきたばかり。14名のスタッフとより良いお店を構築中で1日1改善を目標にしているそうです!

もんじゃ横丁は『接客』が魅力!スローガンは『下町のあったか人情召し上がれ』

佐藤店長:「お客様にとって、第2の我が家のような、地域で一番安心できるお店になりたいんです。誰でも気軽に来れて、独りでも寂しいと思わせない、そんなお店にしたいです。」

困ってる人はいないか、常にアンテナを張り心配りを忘れないからこそ気づく来店するお客様への気持ち。私の中でとても印象的だったのが、「どんな仕事でも『人のために』を大事にして、いつでもみんなが相手を思いやる気持ちを持っていれば安心できる居心地の良い空間ができると思うんです。」とお話されていたことです。

もんじゃ横丁さんが人気店である最大の理由

判明しました。

佐藤店長が目指す実家のような温かい空間と人情味あふれる接客こそが、「また来たい!」と思われる何よりの理由なのではないでしょうか。

今、自分には何ができるかを常に考えながら行動する姿勢。
私も見習っていきます!!

「もんじゃ横丁」をいつか戸塚宿ほのぼの商和会のランドマークに!!

最近で一番嬉しかったことは?とお聞きすると、「戸塚に来たお土産にと『もんじゃ横丁』を選んでテイクアウトしてもらえたことです。」とおっしゃっていました。
その人にとって、戸塚のNO,1になれることが嬉しいと感じるのは、一生懸命お客様に向き合っている証拠ですね。

そこで、最後にほのぼの商和会への思いをお聞きしました。

佐藤店長:「ここはほのぼの商和会のど真ん中の位置にあるので、僕たちが頑張ってこの通りにもっと人が来るようになれば商店会の活性化に繋がると思うんですよね。商店会全体の収益をあげて、通りの街灯も増やしたいですね。」

路地に灯りを増やし、温かい街戸塚へ。
私も応援していきます!

 

もんじゃ横丁 戸塚店

神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3956 FNマンション1F

045-864-7141

 

ほのぼの商和会事務局 上野(こまちぷらす)